★DNAとゲノム・旧皮質と新皮質・脳内ホルモン

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「人」という字は、ひとと、ひとが、支えあっているといいます。でも、わたしは、「人」という字は、「男」と「女」が、支えあっていると思います。

だって、「人」とはなにか?を説明するのに、「男」だけでも、「人」の半分ですし、「女」だけでも、「人」の半分です。

「人」を説明するには、「男」と「女」が必要です。「男」と「女」で、やっと「人」なのです。これからは、「人」という字は、「男」と「女」で、できていると考えましょう。


性教育は、最も大切な教育です。教育の中の教育、教育の基礎だといえます。

性を学ぶことは、「男」と「女」を学ぶことであり、「男」と「女」から誕生する「赤ちゃん」、つまり「人」を学ぶことでもあります。

そして、その「人」につながる「家族」⇒「社会」⇒「世界の人びと」を学ぶことでもあります。

したがって、性教育を学校だけでなく、家庭や社会や世界で、どう取り組んでいくかは、すべてのオトナたちが考えなければならない急務だといえます。

これほどまじめで真剣な案件が、いっさい触れてはならない、遊び半分にとらえられているのは、大変危険です。

これは、「男脳」が認識しようとする「性」に、すべてをゆだねてしまっているからです。「男脳」は、これに基づき、父系社会を構成しています。したがって、間違いだらけの、不幸な社会が現出しているのです。

解決するには、「女脳」が進出するしかありません。「男脳」がつくった不幸な社会は、いま終焉(しゅうえん)を迎えています。

さて、女は男が、男は女が、いなければ生きていけませんよね。
なぜなんでしょう?

●ギリシャ神話のおはなしです。 

 太古(たいこ)の昔、ヒトは現在とは、まったく違う存在でした。男女は一体(アンドロギュノス)だったのです。しかし、傲慢(ごうまん)な存在で、たびたび反乱を企(くわだ)てるので、ゼウス神は、これを真っ二つに両断してしまいました。こうして男と女ができました。それ以来、男と女は、自分の失われた半身を探して、激しく求め合うようになったといわれています。自分を満たそうという行為(利己的SEX)だけでは、決して満ちないようにできているのです。


●さて、聖書のおはなしです。

 太古(たいこ)の昔、ヤハウェ神は、アダム(男)とイブ(女)をつくりました。しかし、かれらは神のいいつけを守らず、性の堕落(だらく)の末、カイン(長男)とアベル(次男)を産みました。やがてカインはアベルを殺害してしまいましたので、いまの、わたしたちはカインの子孫とよばれています。

いまでも性の混乱があり、戦争など、ヒトが殺し合うのは、アダムとイブ、カインから、ずっと続いてきていて、すべては、もともとの罪(原罪)からはじまっているといわれています。

その他、日本の古事記(こじき)は、イザナギ(男)とイザナミ(女)ではじまります。このように、世界の神話は、男と女ではじまるものが、とても多いのです。

男と女がつくってきた歴史であることは、まぎれもない事実ですから、当然といえば当然のことですね。

さて次は、いよいよ神話の領域(りょういき)にふみこんだ、科学と医学のおはなしです。


●DNAと脳とホルモンにふりまわされてきたヒトとは?

1、DNAってなによ?

男はみんなできそこない?

DNAというコトバを最近よく聞きますね。DNAとは、遺伝子(遺伝する因子)のことです。

いまの遺伝子というイメージは、エンドウ豆の実験で有名なメンデル(メンデルの法則)が1865年にいいだしたものです。

そして、1869年、ミーシャーというヒトがDNAを発見しました。

その後、ヒトゲノム(ヒトのDNA・設計図)をすべて調べてしまおうという、ヒトゲノム計画(Human Genome Project)が、1990年に発足し、2003年に完了しました。

そこにはヒトの全遺伝子の99%の配列(はいれつ)が、99.99%の正確さで記録されています。

わたしたちは、父と母から受け継いだ、ゲノム(設計図)を持つ生殖細胞(卵と精子)が受精して、新しいゲノム(設計図)の組み合わせを持った、次の世代の細胞(わたし)として生まれてきます。

ヒトゲノム(設計図)は、あなたが地球生物の一員であり、あなたがあなたであることの証(あかし)なのです。

ヒトゲノムマップ/GENOMEMAP 

そして、あなたもまた、このヒトゲノム(設計図)のバトンをつないでいこうとしているのです。

「なぜ、わたしは生まれてきたの?その目的は?」という質問があるとすれば、その答えはここにあります。

あなたには、ヒトゲノム(設計図)のバトンをつなぐ使命と責任があるのです。
科学は、男脳・女脳の真面目で真剣なその誕生の意味を語っています。

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2、脳ってなんなのよ?

 脳には、旧皮質(ひしつ)と新皮質があります。

旧皮質は、辺縁系(へんえんけい)といわれ、本能をつかさどるところで、ヒトのもっとも基本的な生理的欲求をうみだします。

新皮質は、社会との関係の中で倫理や常識をつかさどるところで、プライドや地位や名誉にこだわりがあります。

極端にいえば、女は、旧皮質(辺縁系)的思考で生き、男は、新皮質的思考で生きている、という見方ができます。

男脳、女脳のいかんにかかわらず、脳の中では、この旧皮質(辺縁系)と新皮質とが常に攻(せ)めぎ合いをしています。


●視床下部(ししょうかぶ)という脳とは?

 ヒトの脳の中心にあって、約5gの親指の先ほどの小さな脳です。保護調節をはじめ、食欲、性欲などの中枢(ちゅうすう)でもあります。

視床下部は、副交感神経や自律神経などの交感神経や体温調節をになっています。生きていくために重要な欲望を大脳につたえて、欲を意志にかえて行動させます。

精神分析の権威(けんい)、フロイト(1856?1939年、オーストリアの精神科医師、精神分析の創始者そうししゃ)はリビドー説(性欲衝動しょうどう説)を発表しました。(⇒★リビドー(Libido)って なに?

フロイトは、性のイメージを重要視していて、ヒトの日常の欲求行動のすべては、性と深い関係にあると考えました。犯罪や、宗教心理、文学などにもリビドー説を述べています。


3、右脳と左脳とは?

 右脳は全体的に物事をとらえる脳で、創造や直感、空間能力などを担当します。
左脳は集中的に物事をとらえる脳で、読み書き、分析などをつかさどります。

男脳は、比較的右脳優位で生まれてくるので、空間能力に優れている傾向にあります。
逆に、女脳は、比較的左脳優位で生まれてくるので、言語理解能力に優れている傾向にあります。

また、女脳は、脳梁(のうりょう・右脳と左脳をつないでいるもの・二億本といわれている連絡用神経)が太く、右脳と左脳の両方をうまく使います。結論のでないおしゃべりでも、ストレスの解消になり、男脳には、結論がでないとストレスになります。


4、男の脳と女の脳はちがうの?

 彼や彼女とのやりとりがうまくいかない、理解できないと感じたことはありませんか。男女のすれちがいは「脳のちがい」よるところが大きいのです。良い関係でいるためには、「相手の脳」をよく知って、適切に対応しましょう。


5、男の脳と女の脳とは?

 男の脳では、新皮質が絶大な権力を持っていて、旧皮質(辺緑系)は抑圧されやすい状態にあります。空間的思考が得意で、常に上下関係にこだわり、競争や闘争を好み、結果を急ぐあまり孤独になっていきます。

男の脳は、本能的に、その女性が赤ちゃんを産めるかどうかを判断しています。

これに対し、女の脳では新皮質が旧皮質(辺緑系)と話し合って最終的な行動を決定していく傾向にあります。結論にこだわらず、和を大切にし、忍耐強いのです。

女性の脳は、本能的に、その男性が自分と子供を守ってくれるかどうかを判断しています。
つまり、男脳の場合は「新皮質を満足させたい」、女脳の場合は「旧皮質(辺緑系)を満足させたい」ということになります。


女の脳は、満腹中枢を刺激してくれる男が好きになり(食べ物が豊富にあれば子どもを産んで育てることができる)、その結果、交尾中枢(ちゅうすう)が刺激されて男を受け入れます。

逆に、男の脳は、お腹がへるほど、性欲が高くなり、満腹するほど減退します。プライドさえ維持されれば、種の保存のため、食べずに命さえかけることもあります。

ただし、脳の性別は連続していて、これは男らしい脳、これは女らしい脳として、ヒト脳の両端に位置するだけと考えたほうがいいでしょう。

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●ヒトは,さまざまな環境変化に応じるために、体内調節システムをもっています。

1、神経系ホルモンによる調節:神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)がかかわっています。
2、内分泌ホルモンによる調節:内分泌ホルモンがかかわっています。

しかし、内分泌ホルモンは神経伝達物質などと物質が共通しているものが多く、また神経伝達物質も、必ずしもシナプス(下図参照)内だけで働くものではないため、両者の分類は便宜的(べんぎてき)なものでしかないというのが現代的考え方です。


6、神経伝達物質(脳内ホルモン)と内分泌ホルモンとは?

●神経伝達物質とは?

私たちの脳は、ニューロン(神経細胞 neuron)のネットワークによって、想像以上の情報をえたり、記憶をするなど大きな働きをしています。

ニューロンとニューロンの間には、シナプス(Synapseギリシャ語で繋ぐ・つなぐ)という連絡部分があり、シグナル(信号)を送る方(シナプス前細胞)と受ける方(シナプス後細胞)があります。

その間は、20nm(1ナノメートル = 0.000 000 001メートル、10億分の1)しかありません。

神経伝達物質は、細胞内を電気信号として走ってきた刺激が、化学信号に転換されて、送る方のシナプスから発射され、受ける方のシナプスにつたわる、情報の伝達や指令をする物質なのです。

情報をつたえ終えると、受ける方のシナプスから離れ、その後、酵素(こうそ)によって分解されるか、神経細胞に吸収され使命を終えます。


伝達された指令によって、それぞれの臓器の細胞は刺激され、活発化したり、活動を止めたりします。

単独で働くのではなく、複数の神経伝達物質が、微妙なバランスを取りながら作用しています。神経伝達物質自体はエネルギー源になることはなく、反応には直接かかわっていません。

はっきりと確認されているものは、およそ25種類です。

神経伝達物質は、大きく分類すると以下の3つになります。

1.アミノ酸(グルタミン酸、γ-アミノ酪酸、アスパラギン酸、グリシンなど)
2.ペプチド類(バソプレシン、ソマトスタチン、ニューロテンシンなど)
3.モノアミン類(ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン)とアセチルコリンなど 


●内分泌ホルモンとは?

ホルモン(hormoneギリシャ語で興奮させる)とは、内分泌腺(ないぶんぴせん)から直接血管の中に微量に分泌され、血流を通して遠く離れた特定の器官や細胞(標的細胞)にいたり、その働きを調節する生理活性物質のことです。

ホルモンが作用を発揮する器官を、ホルモンの標的器官(target organ)といい、これには、ホルモン分子に特別に結合する蛋白質の、ホルモン受容体(ホルモン・レセプター)がついています。


受容体(じゅようたい)がホルモンと結合することで、その器官でホルモンの作用効果が発揮されます。

つまり、1、 内分泌腺から分泌され 2、血流で標的臓器に運ばれて 3、特定の反応を引き起こす物質です。


内分泌腺には、脳下垂体(のうかすいたい)、副腎(ふくじん)、甲状腺(こうじょうせん)、生殖腺(せいしょくせん)、膵臓(すいぞう)、松果体(しょうかたい)、胎盤(たいばん)などがあり、それぞれ、さまざまなホルモンを放出します。


また、神経伝達物質やホルモンは、ココロの働きと密接な関係があり、ココロを左右する物質であるともいえます。ココロが不安定なときは、神経伝達物質やホルモンの分泌(ぶんぴ)が不安定になっています。

神経伝達物質やホルモンとその量によって、その時のココロの状態が決まります。ココロの状態は、神経伝達物質やホルモンの性質と量によって決まってしまうのです。

神経伝達物質やホルモンとは、脳とココロをあやつる物質なのです。


つまり、恋も愛も性欲も、そして病気までも、神経伝達物質やホルモンが指令して、つくりだしているのです。

わたしたちのココロは、心臓ではなく、神経伝達物質やホルモンの微妙なバランスによって、喜んだり悲しんだりしているのです。ココロは神経伝達物質やホルモンがつくりだし幻影(げんえい)のようなものかもしれませんね。

男も女も、性器からの刺激によって快感を得るのではなく、刺激によって引き出された、脳内麻薬物質によって快感を感じているのです。


7、よく知られるホルモンや神経伝達物質とは?

 a、男らしくなるアンドロゲン♪

 ヒトは最初はみんな女性なのです。お母さんのおなかの中で、妊娠3-4ヵ月ころ、アンドロゲンシャワーをあびて、女の生殖器の代わりに男の生殖器がつくられます。

さらに、アンドロゲンシャワーにより、女の脳になるはずだった脳から、男の脳が作られるのです。

アンドロゲンは、生殖器の発育および機能を促進し、男らしい体つきに変化する二次性徴(せいちょう)のスイッチをいれます。

アンドロゲンは、男性ホルモンともいわれます。おもに精巣(睾丸・こうがん)細胞で95%が分泌(ぶんぴ)されます。男の性欲をつかさどるテストステロンもこれにふくまれます。

テストステロンは、男の人生に最も影響を及ぼす脳内物質(ホルモン)です。一般に男性ホルモンとよばれているものは、このテストステロンのことです。

「モテフェロモン」 ともよばれ、女を本能的にひきつけます。テストステロンのみなぎる男は、健康で体格がよく、生殖力の高い男だと本能的に判断しているのです。女脳は肉食系男子が大好きです。

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しかし、女脳は、本能ではひかれても、理性では嫌っています。なぜなら、このホルモンは、暴力ホルモンであり、浮気ホルモンだからです。肉食系男子を好きになっても、いつも不安をかかえているのです。

ですので、女脳はみんな、口をそろえて「やさしくて男らしい人が好き」といいます。つまりテストステロンの多い男の長所と、少ない男の長所を同時に合わせ持つ男がいいといっているのです。

しかし、現実にはそのような男は存在しません。


テストステロンは、やる気を促(うなが)し快楽をもたらします。痛みを鈍らせ、危険な行為によって、さらに分泌(ぶんぴ)されます。闘争本能をかきたてる一方、孤独願望(1人でいたい、干渉されたくない)などの欲求も高くなります。


 b、女らしくなるエストロゲン♪

 女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞・らんぽう)ホルモンと黄体(おうたい)ホルモンの2種類があり、生理を区切りとして、二つのホルモンがふえたりへったりを繰り返して、生理のリズムがつくっています。

月経後に分泌(ぶんぴ)が高まるエストロゲンは、卵巣の働きを高め、妊娠しやすい子宮をつくるホルモンです。排卵直前に分泌量はピークを迎え、性感も高まり新陳代謝(しんちんたいしゃ)も活発化します。


女脳としては、もっとも性欲が高まり、赤ちゃんがほしくなる時で、このとき射精があれば、妊娠の確率が高くなります。

一方、排卵後から分泌が高まってくる黄体ホルモンは、受精卵が着床しやすい状態になるようにはたきかけるホルモンです。妊娠した時には、胎児と母体を守る大切な働きをしてくれます。


経口避妊薬のピルなどは、これからつくられています。

とくにエストロゲン(卵胞ホルモン)は、女らしい体つきをつくるため、女性ホルモンといえばエストロゲンをさします。女の尿には、大量のエストロゲンが含まれています。


8、きもちいいホルモンや神経伝達物質とは?

 a、恋するドーパミン♪

 恋する気持ちの高ぶりを生み出しているのは、「ドーパミン」という脳内物質(ホルモン)です。快楽をつかさどるドーパミンの大量分泌(ぶんぴ)が、恋する二人の絆(きずな)を強めます。

男脳女脳ともに、ドーパミンが放出されると、集中力が高まり、気力に満ちあふれ、疲れを感じさせません。心地よくなり、相手に会いたい、ずッと一緒にいたいと想うようになります。


しかし、ドーパミンの大量分泌は、体への負担が大きいため長続きしません。そのため「恋愛の賞味期間」はせいぜい1.6年-3年です。

赤ちゃんも3歳になれば、そろそろ自立。男脳は種の保存のため、新たな女(浮気)をさがしはじめます。夫婦に危機・倦怠期がおとづれます。これからは、愛よりも信頼が大切になっていきます。


つまり、恋愛は、赤ちゃんが成長するまでの、限定的な期間だったのです。一夫一婦制や育児などの社会の仕組みのあり方が今後問われそうです。

覚せい剤やコカインなどの麻薬は、ドーパミンの分泌(ぶんぴ)を増加させて快楽を得る薬物なのです。


 b、離れられなくなるオキシトシン♪

オキシトシンが分泌(ぶんぴ)されはじまると、まわりへの警戒感がにぶります。また愛するふたりを邪魔するものを排除しょうとします。

カラダに触れられたいという性的な受容性(じゅようせい)と願望が高まります。そして、さらに触れられることでより多くのオキシトシンが放出され、欲求と興奮がまた高められます。


オキシトシンは、強力なオーガズム(性的快感の絶頂)も引き起こします。オーガズムにいたると、男性のオキシトシン濃度は5倍になります。しかし、これは女性のオキシトシン濃度とは比べものになりません。

その時間も、男はせいぜい5秒ですが、女は20秒くらい続き、男は一度で終わってしまいますが、女は何度でも感ずることができます。


女脳が、自分をオーガズムに到達させてくれる男に強く惹(ひ)かれるのは、オーガズム時に脳内でオキシトシンが大量に分泌(ぶんぴ)されるからです。

オキシトシンは、「愛着ホルモン」ともいわれ、これを分泌(ぶんぴ)させてくれた相手に対し「ずっと一緒にいたい」「離れたくない」という感情を芽生えさせるということが分かっています。


しかも、オキシトシンは永続性のあるホルモンで、一度でもこれを分泌(ぶんぴ)させてくれた相手に対しては、一生涯愛情を注ぎたくなるのです。どんな相手でもです。

オーガズムに達し、オキシトシンが分泌(ぶんぴ)された女は、その男の子供を産みたくなり、絶頂に達した時には、子宮の筋肉が大きく収縮運動をして、精子を子宮の中に取り込み妊娠の確率を上げています。

オキシトシンがその男の子孫を残すように選別した、ともいえます。

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オキシトシン (Oxytocin) は、脳の視床下部で生成されるホルモンで、末梢組織にまで作用します。

分娩(ぶんべん)時の子宮収縮や乳腺の筋肉を収縮させて、おっぱいの分泌(ぶんぴ)を促(うなが)します。このため臨床では子宮収縮薬や陣痛促進剤として使用されます。


出産という経験は、深い幸せ感で満たされますが、これらの感覚を引き起こしているのもオキシトシンです。また、出産時の痛みやその記憶を抑制します。

出産時にもオキシトシンは大量に分泌(ぶんぴ)されます。その結果、お母さんは、赤ちゃんを慈(いつく)しみ、母乳を与え育てるようになります。母子の絆(きずな)や、信頼や愛情にかかせないホルモンです。


逆にいえば、オキシトシンに満たされて育った、オキシトシン量の分泌(ぶんぴ)が多い子どもに比べて、少ない子どもは、猜疑心(さいぎしん)が強く協調性に欠けます。オキシトシンの影響がどれほど強力なものであるかが分かります。

 c、しあわせになるセロトニン♪
 
幸福感や満足感を作り出す脳内物質(ホルモン)です。精神を安定させる働きがあり、不安な状態になると、ノルアドレナリン(怒り、闘争ホルモン)やドーパミン(興奮ホルモン)を減少させて「癒しの効果」を作り出すといわれています。

眠気を催し、集中力を低下させます。セロトニンが不足すると様々な依存症になったり、うつ病になりやすいのです。安眠にはとても大切なホルモンです。


 d、快感がつづくエンケファリン・βエンドルフィン♪

 痛みやストレスを減少させる効果があり、陶酔する感覚を作り出します。マラソンでの「ランナーズ・ハイ」のように、本当はつらくて走りたくないのに、快感を得るために走ってしまうのも、この脳内物質(ホルモン)の作用なのです。


 e、鎮痛効果のあるエンドルフィン♪

 脳下垂体から分泌(ぶんぴ)され、鎮痛作用などがあるモルヒネににているため「脳内麻薬」とよばれます。

不安が消え、まわりとの境界がなくなったように感じたり、エクスタシーやトランス状態になり、時間が止まって、永遠性を感じたり、覚醒剤や麻薬などのような幻覚の世界を味わいます。

陶酔して失神したりします。ギリシャ語でいう、死を意味するOrgazum(オーガズム)や正確な判断ができなくなる「恋は盲目」といわれる現象も、オキシトシンとともに、エンドルフィン効果が大きいのです。


●たくさんのハグで彼との絆を強めましょう

ハグをすると、絆を強くするオキシトシンという物質の分泌が促進されます。今の彼とたくさんハグをして、彼との絆を深める。そして、「PEA」の登場。実は一目惚れ、恋患い、恋やつれ等の現象は、全て「PEA」が関係していているのです。

このホルモンが脳内で分泌されると、人はまるで惚れ薬を飲んだみたいに、頭の中がラブモードに変換してしまう。そう、人は自分の体内で、天然の惚れ薬を生産できるんですね。

PEA(フェニルエアチミン(phenethylamine) )とは?

・脳から各神経に情報を伝える神経伝達物質の1つで、恋した瞬間に脳内で大量に分泌される。

・「PEA」が体内で分泌されると、高揚した気分になり、食欲が落ちて、恋に溺れた状態になる。

・快楽物質「ドーパミン」の濃度を増大させる働きアリ。

・フェロモンはニオイで異性を惹き付けるけど、「PEA」は目でみたモノに反応して夢中になる。 >> 一目惚れの現象の要因とも言える。

・恋の始まりの時期(不安定でドキドキ状態)、まだお互いを知り合えない緊張モードの時、好きな相手を追っかけている瞬間は「PEA」がどんどん分泌される。

・相手が自分の手中に治まり、恋愛の安定期に入ると「PEA」の分泌量は減少する。

・「PEA」の寿命は約3ヶ月-3年。ずっと分泌され続けるコトは、人間の脳にとって良くないので自然に分泌が調整されるらしい 。「愛は4年で終わる」という説の誕生。


●意識的にPEAの分泌量を増大、濃度を高めるには?

・チョコレートを食べる。チョコには「PEA」が含まれていて、昔から媚薬として知られていた。

・赤ワインとチーズ。特にチーズにはチョコの約10倍の量の「PEA」が含まれている。

・女性には、全てを曝け出さず未知の部分を残し、相手に自分を追わせて探らせるようにする 。何かに興味を示す瞬間や、何かを追い求める時もPEAは分泌される。

・女性にロマンス小説や映画を見せる。恋愛を妄想している時の女性の脳内には「PEA」が溢れている。

もともと、男性は目で見たモノに直ぐ反応する視覚動物だから、一目惚れしやすい=「PEA」が分泌されやすいの。それに比べて、女性は「PEA」の反応が鈍く、
一目惚れしにくい。

そんな女性陣の脳内に、てっとり早く「PEA」を分泌させるには、「PEA」を多く含む赤ワイン、チーズ、チョコレート責めをして、惚れ薬効果を狙いましょう。

ロマンス映画や小説をしつこく勧める。彼女達の興味を引く為に、隠れた能力や意外性を見せたり、ミステリアスな男を装ってみる...等が効果的です。


●最後に/ バイタルサインとは?

 バイタルサイン(vital signs)とは、医療における生体情報とくに生命兆候(ちょうこう)を意味します。

医学用語で「生きている証(あかし)」を意味し、人体の現在の状態を数値でとらえます。一般的には、脈拍(数)・呼吸(数)・血圧・体温の4つです。

救急医療では、まず最初にバイタルサインを確認します。また、入院したことのあるヒトなら、看護師さんから、毎日、この4つを計測されたことがあるでしょう。


ここで重要なことは、あなたは、ほとんど、自分自身の生命維持装置に関与していないということです。

きょうの体温は、36.2°にしておこうとか、血圧は、100くらいにしておこうとか...
毎日、自分自身の生命維持装置の設定変更をしているヒトは誰もいません。

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つまり、あなたは間違いなく、自分自身で生きているのではなく、「生かされている」ということになります。

日の出、月の出があるように、「地球の出」もあるのです。

地球を、1mの球体にすれば、それを取り巻く空気の膜(まく)は、たった1mmにすぎません。いきものは、すべて、この、たった1mmの、空気の膜(まく)の中で、奇跡の生々流転を、くりかえしているのです。


●SEXは、なぜキモチいいの?

 生命は、「自分の遺伝子をつなぐ」という、絶対命令を受けています。快楽の絶頂が、SEXになっているので、すべての生命は、それを追い求めて、必ず遺伝子を引き継いでいこうとするのです。生命って神秘ですね。

生かされていることを謙虚に受け入れ、地球生物の一員である、自分のDNA(設計図)を子孫に引き継ぎ、それらにつながる家族と、家族につながる社会と、社会につながる世界のヒトと生き物を大切にする暮らしをしていきたいものですね。

あなたは、奇跡の水の惑星、地球に生きる、たったひとつの生命・「DNA(設計図)大家族」の鎖(くさり)の中のひとつなのですから。


●女とはなにか?精子を選ぶ卵子である。
●男とはなにか?卵子に選ばれる精子である。

「地球生命」は、「女」である自分から、「男」をつくりだし、永遠に自存しながら、生きつづけているのです。

「そく隠(いん)のココロ」というコトバがあります。置き去りにできないココロのことです。あまったものを分け与えるココロではなく、あまっていなくても分け与えるココロのことです。

女と男は、まさに、そういう関係にあるのです。


オーガズムは、いまは常識だとおもっている、生活や社会の基準(善悪など)、すべてをくつがえしてしまうことでしょう。

ケイレンするほど、下腹部を上に引きつけ、精子を吸い上げ、妊娠し、出産(創造)しようとする、ガイアの体現である、女のオーガズムの激しさは、そのまま、ガイアの創造にかけた凄(すさ)まじい愛と、煮えたぎる情熱を見るようです。

オーガズムは、太陽のように燃えて、爆発する、命の根源を想いださせてくれます。

たとえ、男が世界を支配し、「これが男の究極のオーガズムだ!」だなどと、雄たけびを上げても、所詮(しょせん)、女のオーガズムと比べ物になりません。

ガイアの本質が、愛=性=オーガズムであるかぎり、ガイアの体現である女に、男は、まったく、かなうはずもない、些細(ささい)な存在なのです。

ですので、いま、わたしたちの前にひろがる社会に幻滅してはなりません。これは、男たちが、勝手につくッた男社会であり、ヒトが望む本物の社会ではありません。ニセモノの社会なのです。

男社会は、すでに終焉(しゅうえん)を迎えています。ますます、現在の社会崩壊は進むでしょう。色々な原因を多くの人々が指摘するでしょう。

しかし、どれも的(まと)を得ないでしょう。なぜなら、男社会の枠内での発言に過ぎないからです。

本物の社会は、男が創るものではなく、これから女が創らなければならないのです。すでに、女の大革命が進行しています。未来の子どもたちのために。

これからの歴史は、女が創っていくのです。4000年前に還るのです。男の時代は終わったのです。男の時代は、あまりにも悲しい、スプーフ(spoof冗談じょうだん)だったのだと思うことにしましょう。

過去を考えず、女が未来を目指しましょう。貴女が歴史をつくるのです。

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